「今日の会議は、主が本丸から離れないような対策だ。」
「何当たり前みたいに司会気取りしてんだ。」
「兼さん、とりあえず話しを聞いてみましょう。」
「そう言えば、主は最近新たな推しが増えてカルデアとCircleだけで無く、NRCとかの監督生にもなったそうだね。」
「そのバスケみたいな名前の場所が問題なんだ。何か本丸に戻って来てくれるような解決策は無いだろうか?」
「そう言えば、りずみっきしとかいう内容の物があったな。Circleもそうだし音楽的要素を取り入れたらいいんじゃーねーか?」
「和泉守にしては真っ当な意見だな。
確かにそうかもしれん、ノーツは押しやすいように燭台切になってもらおう。」
「えぇ?僕?!それは流石に辞めてくれないかな。」
「いや、決定だ。」
「なんでそうなるの!!」
「なんだ!楽しそうな会議をしているな。」
「三日月宗近。」
「音楽を使うか。ふむ、確かに主は興味を持ってくれるかも知れんが、著作権という物があるので既存の曲では金銭が発生することになるぞ。」
「そげんな事は許さんばい!」
「博多!」
「じゃあ、みゅ。とか言う連中から曲を借りる事も出来ないのか。」
「それじゃ、令呪とやらの召喚システムを作って絶対命令権を3つ作ってみてはどうだろうか?」
「それ、体の一部に浮き出るんだろ?オレ達全員の令呪が浮き出たら、主が刺青まみれになるぞ。
それに命令権なんて無くてもオレたちは主に従うしな。」
「じゃあ、どうすれば良いのか・・・」
「そういや主は主は一騎打ちのすくしょとやらを集めているから、皆が1人ずつ一騎打ちしていきゃいいんじゃねーか?」
「主は全員が脱ぐ事がお望みだと言うのか・・・」
「いや、誰もそんな事は言っておらぬ。」
「主がお望みとあれば!!」
「脱ぎましょうか?」
「話がややこしくなる!いや、意味合いでは合っているが!」
「そもそも長谷部君、僕は主の気持ちが離れていってるとは思わないよ。長谷部君の思い込みじゃないの?」
「そうですよ、時間は短くなっても一生懸命に本丸に来てくださってますよ?」
「・・・」
「ふむ、これは本丸から主の心が離れていってると言うより、長谷部自身が自分から主の心が離れていってると感じたのではないか?」
「てめぇ!オレ達を謀ったのか?!」
「違う!最近、和泉守や大倶利伽羅、御手杵の近侍が増えて俺が心許ないという訳では決してない!!」
「この野郎!」
「待て待て、長谷部は日頃主にこれ以上無いくらいに尽くしておる。
見返りを求めるのもこれまた心がある故。
みのがしてやれぃ。」
「三日月・・・っち、しょうがねぇな。」
「三日月宗近!ありがとう!!」
「長谷部よ、おぬしの気持ちはよく分かった。
主に進言してきてやろう。」
「三日月!!」
「少し待っておれ。」

「主命を言い渡します。
近侍を三日月宗近に致します。」
「「「「「あのクソジジイ!!!」」」」」
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